10月20日に行われた「ハイキング中級編」は、来年予定している富士登山に向けたトレーニングの一環として実施されました。今回の参加メンバーは3名で、1名は富士登山の経験者、2名は来年が初挑戦となります。
今回のハイキングでは、子供たちに地図やコンパス、場所と時間が記された紙を渡し、時計を見て、自分たちで話し合いながら進めるという新たな試みに挑戦しました。コーチたちはその様子を見守る役割です。
電車の乗り換えも紙を見て自分たちで行うため、子供たちは不安を抱えながら渋谷駅を出発しました。
しかし、出発早々、新宿駅でプチアクシデントが発生。乗り換えるはずの電車とは全く別の方向に進んでしまったのです。それでも、コーチたちは何も言わずに子供たちについていきました。ホームの階段を降りる直前で、ようやく紙に書かれている電車が違うことに気づき、3人は声を掛け合って正しい電車に乗ることができました。
このミスをきっかけに、子供たちはその後の電車内で紙を入念に確認するようになりました。
奥多摩駅に到着後は、お弁当を受け取り、自分たちでリュックにパッキングし、バスに乗ってハイキングがスタートしました。
山の入り口に到着するまでに何度か道に迷いそうになりましたが、その都度、地図や標識を確認しながら正しい道を進むことができました。
子供達の山登りでの様子は次のブログ「ハイキング中級編 後編」をご覧ください。
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