「直近で、勇気を振り絞った経験はいつですか?」
こう質問されて、すぐに答えられる人、それが1週間以内の人は素敵だなぁと思います。
Tくんは間違いなく三日前と答えるでしょう😌
「怖い。。いけないよ。」
「痛い、助けて。。」
今回の奥多摩縦走チーム最年少のTくんは、人生初の鎖場に挑みました🔥
先輩たちが次々にクリアする中、遂に自分の番が回ってきました。とても真剣な眼差しです。
登る順番は子どもたちが決めました。
少しビビりな一面があるTくんは、鎖場を登る順番も最後から2番目に。
先輩たちの様子をじっと見ていました👀
目の前の岩壁は、鎖から手を離したら大怪我をする。。ということは子どもたちでも容易に想像ができます。だからこそ、真剣になり、集中力が高まります✊
最年少のTくんは、他の子と比べると身体も小さく、力もない。先輩たちが掴める岩も手が届かなかったり、いい所に足が置けなかったりします。
この鎖場を登るには、誰よりも工夫して、上手に身体を使って登らなくてはなりません。
「難しい。。」
「無理、滑る。怖い。」
弱気な言葉が次々と漏れます。いつも明るくお調子者のTくんの震える声。不安や緊張がより一層伝わってきます💦
それでも避けては通れない道。ここを登らないと先に進めません。
僕は心の中で頑張れ!!と大声で応援していました。(撮影の為、声出しを我慢🙊)
そして遂に!応援してくれる仲間の声を力に変えて、なんとか登りきりました‼️
人は安心、安全を求めます。Tくんだって、あんな怖い思いをしたいなんて思ってません。僕らが想像するよりもきっと怖かったと思います。
でも、勇気を出さなきゃいけない環境、その怖さを乗り越える経験こそが「勇気」を育むと思います。
何かに挑戦をする時、誰かに反対意見を伝える時も、好きな人に告白する時にも、いつだって「勇気」が欠かせない。GRIT NATION ZEROの想いは「未来を感動体験で溢れるものにする✨」です。そのためにも、これからもGO WILDを大切に、子どもたちにそんな環境を提供できるようにしたいと思います🌱
#GO WILD
#より強く生きる
#奥多摩縦走
空
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